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公開日:2026/03/31
更新日:2026/03/31
目次ご家族が亡くなられた際、葬儀の形式として「直葬」を検討される方もいらっしゃいます。直葬は、通夜や葬儀・告別式を行わず、火葬を中心に故人を見送る葬儀形式です。
費用や準備の負担を抑えやすい一方で、「どのような流れで進むのか」「家族葬や一日葬とは何が違うのか」「後悔することはないのか」と不安や疑問を感じる方も少なくありません。
そこで本記事では、直葬の基本的な特徴や流れ、費用相場、メリットをわかりやすく解説します。あわせて、直葬で後悔しやすいケースや事前に知っておきたい注意点、マナーについてもご紹介します。直葬を検討する際に、ご家族に合った見送り方を考える参考としてお役立てください。
● 直葬(火葬式)の内容や流れを知りたい人
● 直葬(火葬式)と家族葬、一日葬の違いを知りたい人
● 直葬(火葬式)の費用相場を知りたい人
● 直葬(火葬式)のメリットを知りたい人
● 直葬(火葬式)の注意点やマナーを知りたい人
直葬(ちょくそう)とは、通夜や葬儀・告別式を行わず、火葬のみで故人を見送る葬儀形式です。「火葬式」と呼ばれることもあり、ご家族やごく近しい方のみで執り行われるケースが一般的です。一般的な葬儀に比べて儀式を簡略化するため、費用や準備の負担を抑えやすい点が特徴といえるでしょう。
ただし、直葬は「何もせず、すぐに火葬する葬儀」ではありません。ご逝去後には搬送や安置、納棺などが必要であり、法律により死亡後24時間以内は火葬できないとされています。そのため、直葬であっても一定の手続きや準備を経て火葬に進む流れとなります。
近年、直葬を選ぶ方が増えている背景には、葬儀に対する考え方の変化があります。
従来のように通夜や告別式を行う形式だけでなく、ご家族の負担や費用をできるだけ抑えながら、身内だけで静かに見送りたいと考える方が増えてきました。また、高齢化や家族形態の変化により、参列者を多く招く葬儀ではなく、近親者中心の小規模な見送りを希望するケースも少なくありません。
こうした事情から、直葬は選択肢の1つとして広く認知されるようになりました。
直葬、家族葬、一日葬、一般葬の主な違いは、通夜や葬儀・告別式を行うかどうかです。
直葬は通夜・葬儀・告別式を行わず、火葬のみで故人を見送ります。一方、家族葬は近親者中心で通夜・葬儀・告別式・火葬を行い、一日葬は通夜を行わず、葬儀・告別式と火葬を1日で執り行う形式です。
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直葬は、通夜や葬儀・告別式を行わず、火葬を中心に故人を見送る葬儀形式です。
ただし、儀式を省略する場合でも、ご逝去後すぐに火葬できるわけではありません。法律により、死亡後24時間以内の火葬は認められていないため、直葬でも搬送や安置、納棺などの工程を経て火葬へ進みます。
主な流れは以下のとおりです。
ご逝去後、まずは葬儀社へ連絡し、ご遺体の搬送を依頼します。
病院で亡くなられた場合は、医師から死亡診断書を受け取り、その後に搬送の手配を進めるのが一般的です。ご自宅で亡くなられた場合は、状況によって警察の確認が必要になることもあります。
直葬であっても、火葬までの間はご遺体を安置する必要があります。安置場所としては、ご自宅のほか、葬儀社や斎場の安置室などが選ばれます。
自宅で安置する場合は、故人とゆっくり過ごしやすい一方で、安置スペースや衛生面への配慮が必要になるため、葬儀社に相談しながら進めると安心です。
安置のあと、故人を棺にお納めする納棺を行います。
故人にお花や愛用品を添えたいと考える方もいらっしゃいますが、火葬の都合上、棺に入れられるものには制限があります。希望がある場合は、事前に葬儀社へ確認しておくことが大切です。
納棺を終えたあとは、火葬場へ向けて出棺します。一般的な葬儀のように告別式を行ってから出棺するのではなく、直葬では安置場所からそのまま火葬場へ向かう流れが基本です。
ごく近しいご家族のみで見送ることが多く、形式は簡素でも、故人との最後のお別れの時間となります。
火葬場に到着したら、火葬炉の前で最後のお別れを行い、火葬へ進みます。直葬では読経などの宗教儀式を行わないこともありますが、希望に応じて僧侶に読経を依頼するケースもあります。
火葬にかかる時間は、おおよそ1時間〜2時間が一般的で、その間ご遺族は控室で待機します。
火葬後には、遺骨を骨壺に納める骨上げを行います。骨上げは、喪主から順に2人1組で行うのが一般的で、足元のお骨から拾い、最後に喉仏を納める流れがよく見られます。
ただし、順番や作法は地域によって異なるため、当日は火葬場の案内に従うことが大切です。
直葬(火葬式)の費用相場は、45万円前後が目安とされています。通夜や葬儀・告別式を行わない分、一般葬や家族葬に比べると費用を抑えやすい点が特徴です。
ただし、実際にかかる費用は、安置日数や搬送距離、火葬場の使用料などによって変動するため、事前に見積もりの内容をよく確認することが大切です。
直葬の費用には、主に「搬送費用」「安置費用」「棺などの葬送費用」「火葬費用」が含まれます。それぞれの内容を確認しておくと、見積もりの内訳も理解しやすくなります。
搬送費用は、ご逝去先から安置場所まで、また安置場所から火葬場までご遺体をお運びするための費用です。
寝台車や霊柩車の利用料が含まれ、距離や時間帯によって金額が変わる場合があります。夜間や長距離の搬送では追加費用がかかることもあるため、確認しておくと安心です。
直葬であっても、死亡後24時間以内は火葬できないため、火葬までの間にご遺体を安置する必要があります。安置費用には、安置室の利用料やドライアイス代などが含まれるのが一般的です。
火葬までの日数が延びると、その分費用が増えることもあります。
棺などの葬送費用には、棺、骨壺、納棺に必要な用品などが含まれます。
プランによっては最低限の物品のみが含まれている場合もあるため、どこまでが基本料金に含まれるのかを確認しておくことが大切です。
火葬費用は、火葬場を利用するための費用です。金額は自治体や火葬場によって異なり、住民料金が適用される場合と、区域外料金で高くなる場合があります。
葬儀社のプランに含まれていないこともあるため、見積もりの段階で別途必要かどうかを確認しておくとよいでしょう。
直葬は、通夜や葬儀・告別式を行わず、火葬を中心に故人を見送る葬儀形式です。儀式を簡略化する分、ご家族の負担を抑えやすい点が大きな特徴といえます。
ここでは、直葬が選ばれる主なメリットを見ていきましょう。
直葬の大きなメリットの1つは、葬儀費用を抑えやすいことです。通夜や葬儀・告別式を行わないため、祭壇や式場の使用料、会食費用などがかからず、一般葬や家族葬に比べて費用負担を軽減しやすくなります。
費用相場の目安
■ 一般葬:150万円前後
■ 家族葬:90万円~100万円前後
■ 一日葬:80万円~90万円前後
■ 直葬:45万円前後
できるだけ経済的な負担を抑えながら故人を見送りたい場合、直葬は選択肢の1つとなるでしょう。
直葬では、通夜や告別式の準備、会場設営、返礼品や会食の手配などが不要、または最小限で済むため、ご遺族の準備負担を抑えやすい傾向があります。
ご逝去直後は、悲しみのなかでさまざまな手続きを進めなければならないため、葬儀にかかる段取りが比較的少ないことは、ご家族にとって大きな負担軽減につながります。
一般的な葬儀では通夜と葬儀・告別式を2日程度かけて行うことが多い一方、直葬はこれらの儀式を省略するため、比較的短期間で葬儀を終えやすい点もメリットです。
火葬までの安置期間は必要ですが、全体の日程がコンパクトになりやすく、ご家族の時間的な負担を抑えやすい形式といえます。
直葬は、ご家族やごく近しい親族のみで行われることが多く、一般葬のように多くの参列者へ挨拶や案内を行う場面が少ないことも特徴です。
弔問客への対応や会食の席での気配りなどが減るため、故人とのお別れに気持ちを向けやすい面があります。
直葬は、負担を抑えながら故人を見送れる葬儀形式ですが、あとになって「こうしておけばよかった」と感じるケースもあります。後悔を防ぐためには、直葬ならではの注意点をあらかじめ理解しておくことが大切です。
ここでは、直葬でよく挙げられる後悔や注意点について解説します。
菩提寺がある場合、直葬を事前相談なしに進めることで、あとから納骨を断られたり、関係がこじれたりするケースがあります。特に、読経や儀式を重視する寺院では、直葬に難色を示されることもあるため注意が必要です。
直葬は、通夜や告別式の時間がない分、故人とのお別れの時間が短くなりやすい形式です。そのため、葬儀を終えたあとに「もっとゆっくりお別れしたかった」「気持ちの整理がつかない」と感じる方もいます。
とくに、儀式を通して区切りをつけたいと考えるご家族にとっては、想像以上にあっけなく感じられることもあるため、火葬前にどの程度お別れの時間を取れるかを確認しておくとよいでしょう。
直葬は比較的新しい選択肢として受け止められることもあり、親族のなかには「葬儀は通夜や告別式を行うもの」と考える方も少なくありません。事前の説明がないまま直葬を決めると、「きちんと見送っていないように感じる」「故人が気の毒ではないか」と不満を持たれるケースも見られます。
こうした行き違いやトラブルを防ぐためにも、直葬を選ぶ理由やご家族の考えを、事前に丁寧に共有しておくことが大切です。
直葬では参列者を近親者のみに限定することが多いため、葬儀後に故人の友人や知人、近隣の方が自宅へ弔問に訪れる場合があります。その結果、ご遺族が個別の対応に追われ、かえって負担が大きくなるケースもあります。
故人と関わりのあった方が多い場合は、どこまで訃報を伝えるか、弔問を受けるかどうかをあらかじめ考えておくと、葬儀後の混乱を防ぎやすくなります。
直葬を検討する際は、費用だけで判断せず、事前に確認しておきたい点も押さえておくことが大切です。ここでは、直葬を選ぶ前に知っておきたい主な注意点を解説します。
先祖代々のお墓があり、菩提寺との付き合いがある場合は、直葬を選んでも問題ないか事前に確認しておくことが大切です。寺院によって考え方は異なるため、火葬後の納骨方法や戒名の要否も含めて、早めに相談しておくと安心です。
直葬は通夜や葬儀・告別式を行わないため、故人とゆっくりお別れする時間は限られます。一般的な葬儀のように儀式のなかで気持ちを整える時間がないぶん、あとになって「これでよかったのだろうか」と感じる方もいます。
後悔しないためにも、火葬前にどの程度お別れの時間を取れるのか、面会が可能かどうかを事前に確認しておくことが大切です。
直葬であっても、火葬場の予約状況によって、希望する日に火葬できないことがあります。火葬までの日数が延びると、その分安置期間も長くなり、追加費用がかかる場合があるため、事前に確認しておくと安心です。
直葬の場合、加入している健康保険組合や自治体によっては、葬祭費や埋葬料の支給対象外となる場合があります。制度の条件や申請方法は、保険の種類によって異なるため「どの葬儀形式でも同じように受け取れる」とは限りません。
費用面を重視して直葬を選ぶ場合は、事前に自治体や加入先へ確認しておくとよいでしょう。
直葬では、必ずしも戒名を付けるとは限りません。ただし、菩提寺のお墓に納骨する場合などは、戒名が必要になることがあります。反対に、納骨先の条件やご家族の考え方によっては、戒名を付けずに見送るケースもあります。
後から慌てないためにも、納骨先の条件や故人・ご家族の意向を踏まえて、事前に検討しておくことが大切です。
直葬は一般的な葬儀より形式がシンプルですが、故人を見送る場であることに変わりはありません。服装や香典などは、遺族の意向を尊重しつつ、失礼のない対応を心がけることが大切です。
直葬では、案内に服装の指定がなければ準喪服で参列するのが一般的です。男性なら黒のスーツに白いシャツ、黒のネクタイや靴、女性なら黒のワンピースやスーツなど、落ち着いた服装が無難です。
「平服でお越しください」と案内がある場合でも、カジュアルな服装は避け、黒や紺、グレーなどの地味な色合いを選ぶとよいでしょう。
直葬では、通夜振る舞いや精進落としのような食事の場を設けないのが一般的です。火葬場での待ち時間に簡単な会食が用意される場合もありますが、一般的な葬儀ほど大がかりな席になることは多くありません。
直葬では、香典が不要とされる場合もありますが、遺族の考え方によって対応は異なります。案内に香典辞退の記載があれば持参は控え、特に案内がない場合は念のため準備しておくと安心です。
受付がないことも多いため、香典を渡す場合は遺族の負担にならないタイミングを見て、簡潔にお渡しするのがよいでしょう。
直葬は、通夜や葬儀・告別式を行わず、火葬を中心に故人を見送る葬儀形式です。費用や準備の負担を抑えやすい一方で、菩提寺との関係や親族の理解、お別れの時間の取り方など、事前に確認しておきたい点もあります。後悔のないお見送りとするためには、直葬の流れや注意点をよく理解したうえで、ご家族に合った形を選ぶことが大切です。
とくに、菩提寺がある場合は、納骨や戒名のことも含めて事前によく相談しておくと安心です。また、あとから親族との行き違いが生じないよう、ご家族や近しい方ともあらかじめ話し合っておくとよいでしょう。
可能であれば、生前のうちに故人ご本人、あるいはご自身の葬儀に対する希望を確認しておくことも、納得のいく見送りにつながります。
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