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公開日:2026/04/21
更新日:2026/04/21
目次● 家族が亡くなり、まず何をすればいいか知りたい方
● 死亡当日の流れを把握したい方
● 死亡当日にやるべきことをチェックしたい方
ご家族が亡くなられた直後は、何から手をつければよいのか分からず、戸惑ってしまう方も多いことでしょう。限られた時間の中で、気持ちの整理が追いつかないまま判断を迫られることも少なくありません。死亡当日の対応は、次の3つの段階に分けて考えると整理しやすくなります。もちろん、すべてを一度に行う必要はありません。まずは落ち着いて全体の流れを把握し、優先順位を意識して進めていきましょう。
まずは医師による死亡確認を受け、死亡診断書を受け取る必要があります。その後は、安置場所を決め、そこにご遺体を搬送する手配も必要です。なお、病院で亡くなった場合や、自宅や施設、外出先などで亡くなった場合など、状況に応じて対応の流れは異なります。
ご遺体を安置した後、親族へ連絡し、逝去の事実を伝えます。葬儀の詳細が決まる前でも、一報を入れるのが一般的です。まずは、故人との関係性が深く、葬儀に参列してほしい方へ知らせておきましょう。
葬儀の形式や日程などの方向性を検討します。死亡当日にすべてを決める必要はないので安心してください。この段階では、たとえば、家族葬にするか一般葬にするか、いつ頃葬儀を行うか、といった大まかな方向性を検討します。
ご家族が亡くなられたら、まず医師から死亡確認と書類の受け取りを行います。その後、ご遺体を搬送する手配を進めましょう。
人が亡くなったときは、亡くなった場所にかかわらず、医師による死亡確認が行われます。その後、「死亡診断書」を受け取ります。この書類は、その後の手続きに必要となる重要なものです。紛失しないよう大切に保管してください。もし余裕があれば、コピーをとっておくとよいでしょう。
病院で亡くなった場合は、ご遺体を安置場所へ搬送する必要があります。病院の霊安室は一時的な安置を目的としているため、そのまま長く安置することはできません。まずは安置場所(自宅または施設)を決めて、葬儀社または搬送業者へ搬送を依頼します。
あらかじめ葬儀社が決まっている場合は、その葬儀社へ連絡します。決まっていない場合は、病院から紹介される葬儀社に搬送のみを依頼することも可能です。その場合、葬儀については別の葬儀社に依頼しても問題はありません。
自宅や施設、外出先で亡くなった場合も、医師による確認が必要です。死因がすぐに確認できない場合など、状況によっては警察による確認が行われることもあります。その際は、指示に従って対応を進めてください。確認後、「死亡診断書(または死体検案書)」を受け取り、ご遺体の搬送や安置場所について検討します。
死亡確認や搬送の手配が落ち着いたら、ご遺体の安置や親族への訃報連絡を進めます。慌ただしい中ですが、少しずつ葬儀に向けた準備を始めましょう。
安置場所とは、葬儀までの間、ご遺体を安置する場所のこと。以前は自宅に安置するのが一般的でしたが、近年は斎場や葬儀社の安置室を利用するケースが増えています。
自宅に安置する場合は、ご遺体を安置するスペースの確保が必要です。斎場や葬儀社の安置室を利用する場合は、設備や管理が整っているため、管理面での心配はいりません。ご家族の状況やご自宅の環境をふまえ、無理のない方法を選びましょう。
近親者へ、故人が亡くなったことを連絡します。故人と縁が深く、葬儀への参列をお願いしたい方には、この段階で伝えておくようにします。葬儀の日程や会場が決まっていない場合でも、まずは一報を入れるとよいでしょう。気持ちを整理する時間ができ、予定も調整しやすくなります。
ご遺体の搬送や近親者への連絡が一段落したら、葬儀に向けた具体的な準備に着手しましょう。ただし、この段階ですべてを決める必要はなく、葬儀社への相談や今後の流れの確認が中心になります。
葬儀を依頼する葬儀社へ連絡し、今後の流れや必要な手続きについて相談します。この時点で、喪主や窓口として対応する方を決めておくと、その後の打ち合わせが進めやすくなります。
依頼先がまだ決まっていない場合は、候補を比較しながら検討するとよいでしょう。理想としては複数をじっくり比べたいところですが、死亡当日は十分な時間をとることが難しい場合もあります。そのときは、費用だけではなく、プラン内容や含まれるサービス、説明の分かりやすさなど、重要なポイントを確認したうえで判断しましょう。
ご遺体の搬送と安置が完了したら、ご遺体や枕元を整えます。この際、希望に応じて湯灌(ゆかん)などの処置が行われることもあるので確認するとよいでしょう。その後、葬儀社との打ち合わせへ進みます。葬儀の日程や形式、参列者の範囲など、必要な内容を順に決めていきましょう。
ここからは、葬儀内容について少しずつ方向性を固めていきます。この段階で大まかな方針を整理しておくと、その後の打ち合わせや葬儀の準備が進めやすくなります。
葬儀形式には、家族葬・一般葬・火葬式など、いくつかの種類があります。故人の意向やエンディングノートがあれば、この段階で確認しておきましょう。あわせて、遺族や親族の意見も確認しておくと、後でトラブルが生じにくくなります。
まずは、宗教・宗派や菩提寺の有無を確認します。菩提寺がある場合は、菩提寺の僧侶に葬儀をお願いできるか確認が必要です。その上で、火葬場や斎場の空き状況、ご家族や親族の都合を踏まえて日程を検討します。多方面の調整が必要となるため、その場ですぐに日程が決まらないことも少なくありません。
葬儀形式や日程の方向性が見えてきたら、葬儀社との打ち合わせに向けた準備を進めます。
故人や遺族の意向、エンディングノートなどがあれば、その内容を整理しましょう。事前にまとめておくことで、打ち合わせの際に希望を伝えやすくなります。
遺影として使用する写真を探しておきます。念のため複数の候補を用意しておくと安心です。近年は、スマホ等のスナップ写真からでも遺影を作成できる場合が多いため、写真の形式にこだわる必要はありません。
参列する人数の目安を把握しておくと、葬儀形式や会場規模を決める際の参考になります。どこまで声をかけるか迷う場合は、近親者を中心に考え、必要に応じて調整していくとよいでしょう。
死亡当日は短時間で多くの対応が必要になりますが、その日のうちにすべてを決める必要はありません。焦らず、内容を確認しながら進めることが大切です。
葬儀内容の細かな部分まで、当日に決定する必要はありません。まずは大まかな方向性を決め、その後の打ち合わせで詳細を詰めていくことが一般的です。
見積もりの詳細や追加費用などは、一度に決めるのではなく、内容を確認しながら調整できます。不明点があれば、その都度確認しましょう。
焦って契約を進める必要はありません。内容を十分に確認し、納得した上で判断することが大切です。疑問や不安がある場合は、そのままにせず葬儀社に相談しましょう。
死亡当日の対応については、初めてだとわからないことが多く、不安を感じる方も少なくありません。ここでは、よくある質問とその回答をまとめました。
A 死亡届は、死亡の事実を知った日から7日以内に提出する必要があります。
一般的には、葬儀社が手続きを代行またはサポートするケースも多いため、事前に確認しておくと安心です。役所への提出が必要なので、不明点があれば早めに相談しておきましょう。
A ご遺体の搬送や安置のため、早めに葬儀社へ連絡することが望ましいです。
ただし、その場ですべてを決める必要はありません。たとえば、まずは病院から紹介された葬儀社に搬送を依頼し、葬儀を依頼する葬儀社は別途検討することも可能です。
A 病院から紹介された葬儀社を必ず利用しなければならないわけではありません。
希望する葬儀社がある場合は、その旨を伝えましょう。また、搬送のみを依頼し、その後に改めて葬儀社を検討することもできます。
A 多くの葬儀社では、24時間365日体制で相談や連絡を受け付けています。
急な相談にも対応できる体制が整っているため、深夜や早朝に連絡してもまったく問題ありません。
・ 死亡当日の対応は、以下の3つに整理して、段階的に進めるとよい
・ ①医師による死亡確認後、死亡診断書など書類の受け取りを行う
・ ②安置場所を決めて、葬儀社に搬送手配を行い、ご遺体を安置する
・ ③近親者に連絡する。葬儀の詳細が決まる前でも一報を入れておくとよい
・ 病院の霊安室は一時的な安置が目的であり、長時間の利用はできない
・ 葬儀社が決まっている場合は早急に連絡し、搬送を依頼する
・ 病院から紹介された葬儀社に、搬送のみを依頼することもできる
・ 自宅や施設、外出先で亡くなった場合は、状況により対応の流れが異なる
・ 死亡当日は、葬儀の形式や日程などの大まかな方向性を決める
・ 費用の詳細については、必要な内容を確認しながら進めることが大切
・ 契約を進める際は、焦らず、内容を十分に確認した上で判断する
・ 故人や遺族の意向、エンディングノートの内容などを事前に確認しておく
・ 遺影写真の候補をいくつか用意しておく。スナップ写真でも問題ない
・ 参列者の範囲を整理しておくと、葬儀形式や規模を決める際の基準になる
メモリアルアートの大野屋では、ベテランスタッフが常時、葬儀や法要のご相談も承っております。お気軽にご相談ください。
ご相談方法としては、ご来店いただいて、ビデオ通話などのオンラインにて、ご自宅などご指定の場所に訪問させていただいて(※東京都・埼玉県・神奈川県・千葉県に限る)、と様々な方法で、それぞれのご状況に寄り添った個別相談を行っております。ご都合のよい方法でご相談の予約をお待ちしております。


















