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【鳳林院の歴史】

鳳林院は、正式には「自得山 鳳林院」と称される黄檗宗の寺院です。本尊は釈迦牟尼佛像です。 鳳林院は、上谷保（現在の国立市谷保）に生まれた大堅和尚（享保元年（1716年）寂）が上谷保の円成院の境内に建てたものです。円成院は北野中新田（小平市）へ、鳳林院は享保10年（1725年）に南野中新田（当地）へ移転したと伝えられています。明治維新後には稲城市にあった黄檗宗光明院を合併しました。
鳳林院は江戸末期から明治初期にかけて寺小屋が開設され子弟の教場となっていましたが、明治5年(1872年)の学制発布により、翌年からは「里仁小学校」として発足し、現在の第2小学校の元となった歴史があります。

【鳳林院斎場の特徴】

鳳林院は日本の禅宗のうち黄檗宗にあたる寺院です。多人数の参列にも対応できる第一斎場、40～50名の小規模葬儀に適した第二斎場と、境内に二つの斎場を有しています。宗旨宗派を問わず、どなたでもご利用可能な斎場で、簡易シャワー室があり、お守り宿泊も可能です。規模によって適した斎場を故人様にふさわしいお別れの場としてお選びいただけます。